振替輸送

大学生になったあしてぃびち

2012年02月22日 22:23

今日阪急の駅のホームに設置されたテレビを見ていると、こんなテロップがありました。

只今振替輸送実施中

どうやらこの下に書いてあるような事件が大阪市営地下鉄梅田駅構内で起こったそうです。

立ちこめる白煙が通勤ラッシュを襲った。22日朝に発生した大阪市営地下鉄御堂筋線梅田駅(同市北区)の火災。煙と焦げ臭いにおいに包まれた同駅は乗客らであふれかえり、駅員らは「危険です。地上に避難して」と大声を張り上げた。タクシー乗り場は長蛇の列ができ、近くのデパートも開店時間を遅らせるなど、周辺も混乱した。

 ◆焦げ臭いにおい

 「ホームから出てください」

 火災発生直後の梅田駅。駅構内では、駅員や大阪府警曽根崎署員らが乗客を誘導。乗客らは、煙を気にしながら、足早に改札の外へ避難した。

 入場が規制された改札の前では、運行の復旧を待ったり、火災の状況を確認しようとしたりする人たちでごった返したが、駅員らは「煙が立ちこめています。危険ですので地上に上がってください」と呼びかけた。神戸市長田区の会社員、吉原真一さん(27)は「火事なので改札内に入らないでと止められた。難波で行われる仕事の会議に、間に合うかギリギリだ」と話した。

 梅田駅で止まった上り電車の乗客によると、「火災を感知、調査中」との車内アナウンスがあった直後、「火災が発生」との説明があり、乗客が一斉に降り始めた。ホームの下から白煙が上がっているのが見え、ボンベを背負った救急隊員が到着して、乗客は慌てて地上に向かったという。

 消火活動を目撃した会社員の男性(24)は「エスカレーターの辺りから白い煙が漏れ出しており、駅員が周辺に消火器を噴射していた。焦げ臭いにおいもした」と驚いた様子だった。

 ◆タクシーに長蛇

 乗客らが避難した地上も大混乱となった。

 大阪市中央区の会社へ向かっていたという兵庫県西宮市の会社員、香良(こうら)卓志さん(21)は「地下鉄に乗れず、タクシーに乗るしかなさそうだ」と話すなど、周辺のタクシー乗り場は、タクシーに乗り換えようという通勤客らの長蛇の列ができた。

 また、周辺の商業施設も営業を一時見合わせたり、開店時間を遅らせたりするなどの対応に追われた。

 梅田駅につながる地下街通路の防火シャッターが下ろされるなどし、約200店舗が軒を連ねる地下街「ホワイティうめだ」は、火災現場に近い約60店舗が一時、営業を見合わせた。

 一方、阪神百貨店梅田本店は、午前10時の開店を30分遅らせた。開店前には地下1階の食料品売り場の社員らを店外に避難させるなどの措置も取ったという。

 同店理容室の従業員、池内誠さん(34)は「開店準備をしていたら、火事だから逃げろと言われ、地上に逃げたら、排気口から煙がもくもく上がっていた」と話していた。

                  ◇ 

 梅田駅での火災を受け、橋下徹市長は22日、「原因についてはまだ確認中。軽症だったことが幸いだが、お客さんについてはフォローするように交通局長に指示した」と話した。

産経新聞引用です。

これは他人事ではありません。いつどこで火事が起こるかは誰にも分かりません。

もし火事にあっても冷静に行動が大切です。

ではまたっ!

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